アーカイブ:2022年 12月
-
ぐるぐると歩き続けて、無事になんとか戻ることができた
「1階ロビーだ」
よかった
曲がる道を一本間違うだけで、こんなにも苦労するとは。
カウンターの上に残したメモを探した
誰かのメモ…
-
「1Fロビー」の自動販売機のコイン置き場に行ってみよう
「コインを頂戴します」というメモ書きを残したのだったっけ。
もしかしたら、コインを用意してくれたのは
スマホの持ち主である大野さんなのかも…
-
スマートフォンをポケットに入れて、
再び「Backrooms」のなかをさまよい歩く
途中で運良く、カーテンを見つけた
カーテンと、カーテンを引き裂いて作ったヒモとを組み合わせて
巾着のよう…
-
充電の残り少ないスマホをじっと眺める
唯一、電話番号を覚えている自宅にかけてみるか?
そう思ったが・・・・・・
スマホにはパスコードがかかっており、どうにもできないことに気づいた
たいていのアイフォンなどのス…
-
電話が切れてしまった
頭のおかしな人として警戒されたのだろう
ふと、スマホの充電状態を見る。
「・・・・・・あと少ししか無い」
充電は、あとほんのわずかしか無かった。
ちなみにだが、…
-
「出口が見つからないんです」
電話の相手は黙り込んでしまった
それでも構わず、まくし立てる
「ジョギングをしていたら転んでしまって、気がついたらここにいたんです!」
たとえ信じてもらえなく…
-
電話の相手は現実世界にいて、自分は「Backrooms」にいる
なぜ電話が通じるのか?
スマホの持ち主である「大野さん」とやらは、Backrooms側にいるのか?
疑問が次々と湧き上がる。
…
-
「スマホをどこで拾ったんですか?」
女性の怯えた声が、スマホから響く
「Almond waterのある部屋です。階段があって、植木鉢が2つあって」
「えっ、、?・・・・・・あの・・・・そこは都内…
-
怖かったが、電話に出た
「・・・・・・もしもし」
女の声。
久しぶりに聞く人の声だった。
日本語だったのでさらに安心する。
「大野さん?」
「いえ、違います。スマホを拾ったもの…
-
手持ちの食糧が減ってきたので、「Almond water」がたくさんある部屋に戻った
すると、前には無かったはずのものが、机の上にあるではないか。
スマホだ、、、誰かが置いていったのか?
やはり…
ページ上部へ戻る
Copyright © 都内アラフィフパートまいにち絵日記 All rights reserved.